セミナーの概要
今回のセミナーでは、『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』の著者であるtakramの佐々木康裕さんをお招きし、アフターデジタルにおいても重要な「世界観の発想」や「体験への落とし込み」、さらにはこれらを商品とつなげるために、どのような思考が行われるのかを事例を交えてお伝えします。
※事前に『D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』をお読みいただくとより深くセミナー内容を理解できます。
- 日程
- 2020年11月24日(火)19:00~21:00
- 実施形態
- オンライン開催
- 参加費
- 無料
- 講師
- 株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 藤井 保文
(書籍「アフターデジタル2 UXと自由」著者)
- ゲスト
- Takram ディレクター/ビジネスデザイナー 佐々木康裕 様
(書籍「D2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略」著者
- 主催
- 株式会社ビービット
講師からのコメント
藤井が「同じ世界や未来を見る同志」と勝手に思っている方々を招いて、今とこれからのビジネスや社会を語る新シリーズ、AFTER DIGITAL TALK。
第1回はtakramの佐々木康裕さんをお呼びしました。
・中国やアジアの状況を描いた『アフターデジタルシリーズ』
・欧米の状況を描いた『D2C「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略』
この2つの書籍は非常に近い世界を描出していて、『D2C』で語られる、「製品を売るのではなく世界観を売る」というのは、まさにアフターデジタルでいうバリュージャーニーと重なります。
私は常々、「中国からはデータをUXに還元したり、顧客接点を繋いでいくことを学び、欧米からはブランド力や世界観を作り、それを体験に落とし込むことを学ぶべき」と話していますが、その意味で、欧米から学べる事例や考え方は山ほどあります。
その意味で、ヒット作である書籍『D2C』を書かれた佐々木さんは、この領域に最も精通し、ご自身もデザインとビジネスを行き来する方。アフターデジタルにおいても重要な「世界観の発想」やその「体験への落とし込み」、さらにはこれらを商品とつなげるために、どのような思考が行われるのかを、予定調和無しで議論していきたいと思います。
欧米と中国の双方を行き来し、さらには日本での取り組みなどを俯瞰しながら、世界観づくりとUXづくりを掘り下げていきます、お楽しみに。
講演者のご紹介
Takram ディレクター/ビジネスデザイナー 佐々木 康裕
デザイン思考や認知心理学、システム思考を組み合わせた領域横断的なアプローチでエクスペリエンス起点のクリエイティブ戦略、事業コンセプト立案を展開。ベンチャーキャピタルMiraiseの投資家メンター、グロービス経営大学院の客員講師(デザイン経営)も務める。
2019年3月、スローメディア「Lobsterr」をローンチ。近著に「D2C 『世界観』と『テクノロジー』で勝つブランド戦略 」(NewsPicksパブリッシング)等
株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 藤井 保文
1984年生まれ。東京大学大学院学際情報学府情報学環修士課程修了。
2011年、ビービットにコンサルタントとして入社し、金融、教育、ECなどさまざまな企業のデジタルUX改善を支援。 2014年に台北支社、2017年から上海支社に勤務し、現在は現地の日系クライアントに対し、モノ指向企業からエクスペリエンス指向企業への変革を支援する「エクスペリエンス・デザイン・コンサルティング」を行っている。2018年8月には『平安保険グループの衝撃―顧客志向NPS経営のベストプラクティス』を監修・出版。2018年9月からはニューズピックスにおいて、中国ビジネスに関するプロピッカーを務める。2019年3月には、IT批評家 尾原和啓氏と共著『アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る』を出版。
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