セミナーの概要
「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」を読んで、新しいビジネス・サービスについて考えた方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、「ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン」の著者である堀田 創さんをお招きし、「AIとUXを如何にかみ合わせて事業や経営を強くするか」の思考法をトレースし、学んでいく場にしていきます。
- 日程
- 2021年5月12日(水)18:00~20:00
- 実施形態
- オンライン開催
- 参加費
- 無料
- 講師
- 株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 藤井 保文
(書籍「アフターデジタル2 UXと自由」著者)
- ゲスト
- 株式会社シナモン 執行役員/フューチャリスト 堀田 創 様
- 主催
- 株式会社ビービット
講師からのコメント
アフターデジタルトーク第7回は、4月に「ダブルハーベスト 勝ち続ける仕組みをつくるAI時代の戦略デザイン」を出版された、シナモンAI執行役員の堀田創さんをお招きします。
アフターデジタル共著者の尾原さんが今年新たにタッグを組んで出版されたのがこの「ダブルハーベスト」。
堀田さんとはなんとなく兄弟分のような親近感を感じており、実はこれまでにも何度もそのコンセプトを説明いただいたり、最新状況を議論したりさせていただき、私が主催しているアフターデジタルキャンプの中でも、出版前にダブルハーベストのエッセンスをご紹介させていただきました。
このダブルハーベストが凄いのは、アフターデジタルという社会を前提に、「如何にこの時代の競争戦略を作るか」という本丸にまで攻め込みながら、非常に分かりやすく、事例も踏まえて説明しているところ。競争戦略というと一見、経営層にしか関係ないように思われるかもしれませんが、あらゆるサービスを作る上で意識すべきことだと言えます。
このセッションでは、堀田さんと最新情報を交換しながら、ビービット藤井の専門領域であるUXとの接合点や応用方法、事例を議論することで、「AIとUXを如何にかみ合わせて事業や経営を強くするか」の思考法をトレースし、学んでいく場にしていきます。お楽しみに。
講演者のご紹介

株式会社シナモン 執行役員/フューチャリスト 堀田 創
1982年生まれ。学生時代より一貫して、ニューラルネットワークなどの人工知能研究に従事し、25歳で慶應義塾大学大学院理工学研究科後期博士課程修了(工学博士)。2005・2006年、「IPA未踏ソフトウェア創造事業」に採択。2005年より株式会社シリウステクノロジーズに参画し、チーフアーキテクトとして位置連動型広告配信システムAdLocalの研究開発を主導し製品化まで実現。また在学中にネイキッドテクノロジーを創業。その後、同社をmixiに売却。
その後AI-OCR・音声認識・自然言語処理(NLP)など、人工知能のビジネスソリューションを提供する最注目のAIスタートアップ「シナモンAI」を共同創業。現在は同社のフューチャリストとして活躍し、東南アジアの優秀なエンジニアたちをリードする立場にある。また、「イノベーターの味方であり続けること」を信条に、経営者・リーダー層向けのアドバイザリーやコーチングセッションも実施中。認知科学の知見を参照しながら、人・組織のエフィカシーを高める方法論を探究している。

株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 藤井 保文
1984年生まれ。東京大学大学院学際情報学府情報学環修士課程修了。
2011年、ビービットにコンサルタントとして入社し、金融、教育、ECなどさまざまな企業のデジタルUX改善を支援。 2014年に台北支社、2017年から上海支社に勤務し、現在は現地の日系クライアントに対し、モノ指向企業からエクスペリエンス指向企業への変革を支援する「エクスペリエンス・デザイン・コンサルティング」を行っている。2018年8月には『平安保険グループの衝撃―顧客志向NPS経営のベストプラクティス』を監修・出版。2018年9月からはニューズピックスにおいて、中国ビジネスに関するプロピッカーを務める。2019年3月には、IT批評家 尾原和啓氏と共著『アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る』を出版。
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