セミナーの概要
「アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る」を読んで、新しいビジネス・サービスについて考えた方も多いのではないでしょうか。
今回のセミナーでは、「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」の著者である西口一希さんをお招きし、「人間理解」の真髄とビジネスの関係性を議論をしていきます。
- 日程
- 2021年4月27日(火)19:00~21:00
- 実施形態
- オンライン開催
- 参加費
- 無料
- 講師
- 株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 藤井 保文
(書籍「アフターデジタル2 UXと自由」著者)
- ゲスト
- M-Force 共同創業者 Strategy Partners 代表取締役 西口 一希 様
- 主催
- 株式会社ビービット
講師からのコメント
アフターデジタルトーク第6回は西口一希さんをお迎えします。
アフターデジタル1発売当初、読まれた方が、光栄にも「同じ世界観で書かれている」とSNSなどで書いてくださっていたのが、西口一希さんの「たった一人の分析から事業は成長する 実践 顧客起点マーケティング」でした。
デジタル上の世界を「新たなリアルの世界」とし、データの重要性や、ユーザ視点・主観を形成することの重要性を説いている西口さんは、アフターデジタルでもよく取り上げる「行動データ」よりも一歩踏み込んだものとして、「心理データ」の重要性を説いています。ビービットでは、行動データより一歩踏み込んだものとして、「状況データ」を話すことがあります。この2つはどのように違うでしょうか。
西口さんは、これまでP&G、ロート製薬、ロクシタン、スマートニュースに所属され、事業で大きな成果も残されているマーケター。思想と経験を併せ持つ西口さんから、「人間理解」の真髄とビジネスの関係性を聞き出し、議論していきたいと思います。お楽しみに。
講演者のご紹介
M-Force 共同創業者 Strategy Partners 代表取締役 西口 一希
1990年P&Gマーケティング本部入社。『パンパース』『パンテーン』『ヴィダルサスーン』『ヴィックス』『プリングルズ』などのブランドマネジメント担当。2006年にロート製薬に入社、執行役員マーケティング本部長として60以上のブランドマーケティングを統括。2015年4月よりロクシタンジャポン代表取締役社長として2016年にグループ最高利益達成し、その後、アジア初のグローバルエグゼクティブメンバー、社外取締役戦略顧問。2017年からスマートニュースへ日本と米国のマーケティング担当執行役員として参画。2年で日本と米国を大きく同時成長させ累計5,000万ダウンロード、月間使用者数2000万人を達成、2019年8月に、企業評価金額が10億ドル(約1000億)を超える国内3社目のユニコーン企業までの急成長に貢献。
株式会社ビービット 執行役員CCO 兼 東アジア営業責任者 藤井 保文
1984年生まれ。東京大学大学院学際情報学府情報学環修士課程修了。
2011年、ビービットにコンサルタントとして入社し、金融、教育、ECなどさまざまな企業のデジタルUX改善を支援。 2014年に台北支社、2017年から上海支社に勤務し、現在は現地の日系クライアントに対し、モノ指向企業からエクスペリエンス指向企業への変革を支援する「エクスペリエンス・デザイン・コンサルティング」を行っている。2018年8月には『平安保険グループの衝撃―顧客志向NPS経営のベストプラクティス』を監修・出版。2018年9月からはニューズピックスにおいて、中国ビジネスに関するプロピッカーを務める。2019年3月には、IT批評家 尾原和啓氏と共著『アフターデジタル - オフラインのない時代に生き残る』を出版。
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